fc2ブログ

RSS|archives|admin

「懐かしファミコン物語」発売

2016.08.01 Mon
BL48H8eCUAA7ipY.jpg
少年画報社から「懐かしファミコン物語」が発売中です。
私も10ページ描かせていただきました。


キャプチャ4
「ファイナルファンタジーⅢ」をテーマに描いています。
昔のゲームの思い出って強烈。大人になってもふと思い出してしまうエピソードって誰にでもあると思います。
私の漫画にかかわらずですが、そんなところを感じていただけたらなと思います。

雑誌の中には、ゲーム展開に関するネタバレっぽいエピソードはちょいちょいあるんですが、
ゲーム本編のキャラクターや、ゲーム画面は登場しません。

そのため扉絵がシュールなことになってるんですけど(笑)
画面は想像しつつお楽しみください。

今までに無い題材で描いたので面白かったです。すごく楽しく描きました。
少年画報社のコンビニコミックに携わらせていただいているおかげで、
いろんな題材の漫画に挑戦できることが嬉しいです。

でも、私自身はスーファミと同い年なので、
ファミコンはやったことはあるけれどメインの世代ではないです。
そのため、FFⅢのエピソードは担当さんの思い出話が題材になっています。
打ち合わせでもFFⅢに関するお話しをたくさん聞きました。

FF事態はプレイ経験がなく、
でもファイナルファンタジーVII アドベントチルドレンは観たことがあったり、
友達がチョコボが好きで、チョコボレーシングだけは結構やってたり、
友達のチョコボの不思議なダンジョン2のセーブを消してしまったり、
そんな思い出があります。なんか邪道な人間ですみません。

私のゲームの思い出の中心は初代ポケモンです。
ゲーム事態あまり得意でないこともあり、唯一クリアしたのがポケモンでした。
アニメの方にもハマっていたので、普段はポケモンの絵や漫画ばっかり描いてました。
今はポケモンGOを、昔の友達と再会するような気持ちでやっています。

ポケモンGOもあり、ファミコン物語もあり、
なんだかノスタルジーな気持ちになりながら8月むかえました。

今年は先のほうに楽しみが多いせいか、1か月が長く感じます。
8月は、湯沢の七夕絵どうろう祭りがあります。
その前にネームOKもわらないと。頑張ります。

Category:思い出食堂シリーズ | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

今月のお仕事

2016.07.13 Wed
ブログさぼり気味です(自覚)

いくつか告知をサボってしまいました。
今月のお仕事をまとめて告知します。

キャプチャ6 キャプチャ7
7月上旬西東社さんから発売した「本当に怖いストーリー」に6ページ描かせていただきました。
子供向けの怖い話の本で、児童書等のコーナーに置かれているシリーズです。
このシリーズに描かせていただくのは1年ぶりです。
デジタル2色仕上げということで、普段とは製作過程がまるで違うので面白いです。
漫画の内容も、児童書扱いなので、ルールがいろいろあって、
それを守りつつ、ちゃんと漫画として成り立たせなければいけない。
だからすごく面白いんです。
かなりノリノリで描いています。

このシリーズは韓国でも発売されるそうです。たくさんの方に読んでもらえたら嬉しいです。


先日、ねこぱんちとひとりごはんが同時発売されました。
キャプチャ キャプチャ2
しろねこ荘のタカコ姐さん2話目は
生真面目な高校生巴ちゃんと、軟派な大工の勣君と、いちごの三角関係(?)です。

キャプチャ3 キャプチャ4
ひとりごはんは冷やし中華
高校生と食堂のおじさん。セーラー服っていいなあ。


そして、これからの告知!
キャプチャ5
25日にねこぱんちプレミアムで「みけねこ鍼灸院」から3話が再録されます。
再録が次の目標だったのでありがたいです。
タカコちゃんの裏話が収録されているので、本誌から知った方は是非。

ちなみに描きおろしはありません。すみません。


・・・といった感じ!です!
見かけましたらよろしくお願いいたします!

Category:ねこぱんち | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

「しろねこ荘のタカコ姐さん」はじまりました

2016.06.17 Fri
キャプチャ

今月のねこぱんちから

「しろねこ荘のタカコ姐さん」

が、スタートしました!

キャプチャ2

白根荘のタカコと、5人の住人と、
タカコが飼うことになった白猫いちごとのドタバタです。
巻頭カラーでのスタートです!
表紙・裏表紙にもカット描かせてもらいました!

ヒロインのタカコちゃんは、以前みけねこ鍼灸院に登場したキャラです。
ゲストキャラでおしまいの予定だった子です。

一つの小さいアパートの住人の群像劇というのは、デビュー前に練った設定です。
キャラクターも、調整はしてますが当時から温めてた子たち。
結構前のことを覚えてくれている人がいたなら、
「あれ?コイツ知ってる?」というビジュアルの子がいるかもです。

昔のボツネタがタカコちゃんと結びついて、お話になりました。
ネタを貯めとくのも無駄だなあなんて思った時期もあったけど、そんなこともなかった。


しかし子猫って難しい!
本物が可愛すぎるから難しい!!
でも楽しいです。いちごもかわいいし、好きなキャラたち。
ニヤニヤしながら描いてます。
試行錯誤しながらやっていきますのでよろしくお願いします!

Category:ねこぱんち | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

ゆるゆるねこぱんち最終号

2016.06.03 Fri
なんだかタイミングが無くブログややほったらかしでした。

6月2日、ゆるゆるねこぱんちが発売になりました!
みけねこ鍼灸院はセンターカラーです。
キャプチャ

さてそんなわけで、ゆるゆるねこぱんち休刊になりました。
それにしたがい、みけねこも終了。事実上打ち切りです。
表紙も何度もいただきました。良い経験をたくさんさせてもらいました。

もともと、2年前にコミティアで売った「高良山鍼灸院に集う人々」がきっかけでした。
これがきっかけでねこぱんちの編集さんから声がかかり、連載に至りました。
高良山さんがきっかけで、思い出食堂系列でも描くことになり、
アヒルのバレエの連載もいただきました。
「あわよくばどっかから声がかかればいいな」なんて思っていたので、
もう、「あわよくば」以上の経験と前進をさせてくれた作品でした。

描きそびれたお話しがあるので、きっかけばあれば描けたらいいな、とは思っています。
ここらへんは私の気持ちだけでは何ともならないですが。
単行本化の話も浮いたり沈んだりしてたんですが、難しそうだなぁ。。
これ以上欲張るなということのような気がします。

漫画という仕事へのあこがれがいっぱいあったので、
「休刊に従い打ち切り」も、「おお、これが…!」的な、
踏んでみたかったものを踏めた、ちょっとした嬉しさもなくはないです(笑)
でもやっぱり残念な気持ちが大きくて、しばらく凹んだりしてました。
基本ネガティブで卑屈なんで、自分が人気がないから、実力不足だからだろうとも思ったり。
まあそれは、そう考えていたほうがちょっと気持ち楽というのもあるんですが。

大事な作品が唐突に終わることにはなりましたが、
今月、バトンタッチするかたちで「しろねこ荘のタカコ姐さん」が始まります!
こちらは実は、ゆるゆる休刊より先に決まってました。
短期連載ですが、当然ながら本誌なので毎月連載です。

ヒロインのタカコ姐さんは、みけねこ鍼灸院でゲスト出演したキャラクターです。
どういうわけだか、「彼女が主役の連載を」という流れになりました。
いやぁ何が起こるかわかんねえなぁ。

みけねことは雰囲気の違う、にぎやかなお話しになる予定です。
ぜひよろしくお願いします。



あ、漫画の仕事に対するあこがれといえば、
次の目標が「再掲載」と「ナンバリングのある単行本」です。
再掲載は待っていればいつか来るかもしれないとして、ナンバリングは本当に夢だなぁ。
今年に入ってからの半年間、いろんな企画が終わりました。
次のステップにどう行こうか、考える時期なのかなぁと思います。
時間がほしい。

Category:ねこぱんち | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

漫画・後三年合戦物語完成!

2016.05.01 Sun
うっかり一ヶ月放置してしもうた。

いろいろ間が悪くていくつか告知をしそびれてしまいました…

先日地元に戻りまして、
クロス・ストーリーを湯沢市長さん・横手市長さんに寄贈したり、
FMゆーとぴあの番組に出演したりしてきました。
地元の書店さんもいくつかこっそり見て回りましたが、
目立つ場所にしっかり置いていただけていて、本当にうれしいです。
さきがけ新聞読んだ!と言う声もいただきました。

それからそれから、
クロス・ストーリー発売から約一ヶ月。
こんどは後三年合戦物語が完成しました!

キャプチャ

横手市定例会見の場を借りた完成発表に参加させていただきました。

発売は5月25日
定価は1000円と、コミックとしてはちょっとお高めですが、
巻末に最新の史料なども掲載しているので、ね。

販売元は株式会社オアシスさんです。
書店へ問い合わせる際などの参考に。
クロス・ストーリーは秋田文化出版さんで別なので、お間違いのないようお願いします。


ただいま横手かまくらFMでクロス・ストーリーのCMを流してもらっています。
こちらも是非聞いてみてください!
↓詳細
CM情報


Category:秋田 | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |