なんだかタイミングが無くブログややほったらかしでした。
6月2日、ゆるゆるねこぱんちが発売になりました!
みけねこ鍼灸院はセンターカラーです。

さてそんなわけで、ゆるゆるねこぱんち休刊になりました。
それにしたがい、みけねこも終了。事実上打ち切りです。
表紙も何度もいただきました。良い経験をたくさんさせてもらいました。
もともと、2年前にコミティアで売った「高良山鍼灸院に集う人々」がきっかけでした。
これがきっかけでねこぱんちの編集さんから声がかかり、連載に至りました。
高良山さんがきっかけで、思い出食堂系列でも描くことになり、
アヒルのバレエの連載もいただきました。
「あわよくばどっかから声がかかればいいな」なんて思っていたので、
もう、「あわよくば」以上の経験と前進をさせてくれた作品でした。
描きそびれたお話しがあるので、きっかけばあれば描けたらいいな、とは思っています。
ここらへんは私の気持ちだけでは何ともならないですが。
単行本化の話も浮いたり沈んだりしてたんですが、難しそうだなぁ。。
これ以上欲張るなということのような気がします。
漫画という仕事へのあこがれがいっぱいあったので、
「休刊に従い打ち切り」も、「おお、これが…!」的な、
踏んでみたかったものを踏めた、ちょっとした嬉しさもなくはないです(笑)
でもやっぱり残念な気持ちが大きくて、しばらく凹んだりしてました。
基本ネガティブで卑屈なんで、自分が人気がないから、実力不足だからだろうとも思ったり。
まあそれは、そう考えていたほうがちょっと気持ち楽というのもあるんですが。
大事な作品が唐突に終わることにはなりましたが、
今月、バトンタッチするかたちで
「しろねこ荘のタカコ姐さん」が始まります!
こちらは実は、ゆるゆる休刊より先に決まってました。
短期連載ですが、当然ながら本誌なので毎月連載です。
ヒロインのタカコ姐さんは、みけねこ鍼灸院でゲスト出演したキャラクターです。
どういうわけだか、「彼女が主役の連載を」という流れになりました。
いやぁ何が起こるかわかんねえなぁ。
みけねことは雰囲気の違う、にぎやかなお話しになる予定です。
ぜひよろしくお願いします。
あ、漫画の仕事に対するあこがれといえば、
次の目標が「再掲載」と「ナンバリングのある単行本」です。
再掲載は待っていればいつか来るかもしれないとして、ナンバリングは本当に夢だなぁ。
今年に入ってからの半年間、いろんな企画が終わりました。
次のステップにどう行こうか、考える時期なのかなぁと思います。
時間がほしい。